AIで出力された画像をキャラクターとしていい感じにUE5.1で動かす

この記事はUnreal Engine (UE) Advent Calendar 2022 カレンダーその3 の8日目の記事です。

こんな感じでAIで出力したキャラクターをいい感じに動かす方法をざっくり解説します

 

自分はミッドジャーニーで出力してますがなんでもいいです

画像の切り出し

photoshopなどで対象を切り抜きます

 

blenderにインポート

https://kjell.gumroad.com/l/i2mプラグインを使用し画像をメッシュとして読み込みます 

このプラグインだとインポート時にメッシュを割ってくれるので骨入れじに役立ちます

骨入れ

骨入れします(キャラクターを揺らすのに必要)

FBXで出力しUEにインポート

FBX形式でblenderから出力します。

出力したFBXはコンテンツブラウザにドラッグアンドドロップで読み込んでくれます

マテリアルのチェックボックスをオンにする

インポートしたままだと、メッシュが片面からしか見えないため、 two sidedのチェックボックスをオンにします、

キャラクターBP設定

あとはキャラクターBPのメッシュに設定とカメラを設置



character movement のデフォルトをflyingにします

BPを組む

キャラクターBPはこんな感じで組めば、とりあえずは動きます(UE5.1 ThirdPersonテンプレート必須

 

揺れ物の設定

kawaii Physicsというプラグインを導入します

アニメーションBPを作成します

設定はRoot boneを設定するだけで揺れてくれます

physics Settings のパラメータ弄れば揺れ方等設定できます

 

あとは、キャラクターBPにAnimClass を設定すれば完成です